精一杯生きてます
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 関東大学リーグ戦(3日、秩父宮ラグビー場)リーグ戦で4季ぶりの優勝を狙う法大が、4点を追う後半ロスタイムにFB竹下祥平(1年)の逆転トライで、全勝の関東学院大を24-21で破った。ともに4勝1敗。前日まで先発予定だったFB城戸雄生(4年)が右足首の状態が悪く、竹下が急きょ、WTBからポジション変更。アクシデントを乗り越えた法大が、優勝戦線に踏みとどまった。 足がもつれても、前へ出た。後半ロスタイム2分過ぎ、4点を追う法大が敵陣ゴール前で猛攻。ルーキーFB竹下がタックルを受けてバランスを崩しながら、ゴール真下に飛び込む。公式戦初トライが値千金の決勝トライだ。竹下はボールを投げて絶叫した。 「体が勝手に動きました。時計を見たのが後半37分が最後。何分か、わからなかった」 あどけなさが残る竹下は、1月に花園を初制覇した東福岡高の優勝メンバー。高校日本代表にもなった逸材は、見えない重圧とも戦っていた。 前日、恒例のジャージー渡しで通達されたポジションはWTB。だが、BKリーダーのFB城戸がジャージー授与式が終わった後、駒井孝行監督に涙ながらに申し出た。「迷惑をかけたくないので外してください」。 10月11日の東海大戦で右足首をねんざした城戸は、同29日から本格復帰。この日も痛み止めを飲んで出場する覚悟だった。先輩の欠場直訴による、思わぬ配置転換。「城戸さんがいないから負けた、といわれたくなかった」。試合直前までアドバイスをくれた城戸の無念を晴らしたかった。 土壇場の大逆転劇。1人平均8キロ重い強力FWを撃破した執念は、生活面から基本をおろそかにしない厳しさにある。喫煙、バイク通学は禁止。見つかった部員は退部が原則だ。この試合直前に退部を宣告された部員もいる。昨季から就任した駒井監督は「学生が、自由と自主性の違いをようやくわかってきた」。リーグ戦最多の13度の優勝を誇る古豪が、戦国リーグを制圧する。(林健太郎) PR |
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